病気でハゲになることある?

[ 2014.07.04 ]

頭皮が露出するハゲとなる可能性は、男性の場合は年齢を重ねるごとに徐々に高くなっていきます。男性的な特徴を形成する役割を持っているテストステロンという男性ホルモンの分泌量が低下してしまうからです。テストステロンが不足するとサポートするために一部がDHTという物質に変換されてしまいます。このDHTは、皮脂の分泌量を過剰な状態に変えるという作用を持っており、頭髪の成長を妨害します。ハゲる前に皮脂が増加するのは、この物質が原因です。 テストステロンをDHTに変換する還元酵素は、頭頂部から生え際にかけての毛根に分布している種類があります。この部分にDHTが生産されてしまうので、頭髪の成長が抑制されます。毛根が皮脂により塞がれてしまうので、成長を続けられなくなり寿命を迎えるまでに抜けるようになります。ハゲる前には、洗髪時に短い毛や細い毛の抜ける割合が多くなったり前髪やつむじ周りの頭髪が中々伸びなくなったりという現象が起きるようになります。これは、DHTにより成長が抑制されているのが原因です。 皮脂により毛根には汚れが溜まりやすくなり、やがて塞がってしまいます。頭髪は毛根の奥にある毛母細胞が分裂して新しく作られるのですが、毛根が機能しなくなり作られなくなります。こうして、薄毛からハゲへと症状は進行します。このDHTが原因の症状はAGAと呼ばれており、既に治療薬が開発されています。 この治療薬は、頭頂部から生え際にかけての毛根に分布している還元酵素に働きかけるという内容です。DHTが作りだされなくなるので、皮脂の分泌量も正常な状態へと変化します。毛根は皮脂により塞がれなくなるので、途中で抜け落ちることなく寿命を迎えるまで成長する様になります。ハゲから薄毛へ、さらに正常な頭髪に回復していきます。完全にハゲる前に使用すれば、かなりの効果を期待できます。 ただし、あまりにも時間が経過した場合は回復することはありません。機能しなくなった毛根を復活させる治療薬ではないからです。ハゲる前に使用することが、回復するための条件です。